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MACDで仮想通貨市場分析してみる

MACDライン

MACDの見方と使い方

今回は先日書いた「一目均衡表で仮想通貨市場分析してみる」の記事の中でコメントいただいたリクエストにこたえまして、オシレーター系指標の「MACD」について、解説とトレードへの応用方法を紹介しようと思います。

MACDとは

MACDは、相場のトレンドの方向性や、今後の値動きを予想するためのオシレーター系指標です。

基本的に「シグナル」と「MACD(MACDライン)」から構成されており、2つのラインの傾きから相場の強さを図り、2つのラインの相関性から今後の相場の動きを予想します。

MACDライン

画像はビットコインの2018年4月のチャートです。仮想通貨取引にもMACDでのチャート分析は使うことができます。

上の画像の場合、赤のラインが「シグナル」、白のラインが「MACD」になります。

「シグナル」と「MACDライン」はそれぞれ「指数円滑移動平均線(EA)」という、より近い日の価格を重視するタイプの移動平均線を採用しています。

ちなみに、画像内の「0.00」から水平に引かれているラインは「0ライン」と呼ばれており、0ラインよりもMACDラインやシグナルが上にあるか下にあるかで、その相場の方向性や勢いを測ることができます。

MACDでビットコインの買いタイミングを見つけよう①-ゴールデンクロスとデッドクロス-

MACDの使い方は、基本的には移動平均線と同じで、「ゴールデンクロスやデッドクロスを見つける」ことが大事です。

MACDのゴールデンクロスは「シグナルがMACDラインを下から上に突き抜けている」ことを指します。

デッドクロスの場合は、逆に「シグナルがMACDラインを上から下に突き抜けている」ことを指します。

ゴールデンクロスとデッドクロス

※赤ラインが「シグナル」、白ラインが「MACDライン」

この場合、ビットコインの買いタイミングは「MACDがゴールデンクロスを描いたとき」となります。

逆に、「MACDがデッドクロスを描いているタイミング」では、相場が下降トレンドへ転換する可能性があるので、ビットコインを買うことはおススメできません。

MACDでビットコインの買いタイミングを見つけよう②-0ラインとMACDラインの傾き-

MACDラインを見て、相場の方向性や勢いを把握することができます。

MACDラインが0ラインより上の場合は「相場が上昇トレンドである」といえます。

逆に、MACDラインが0ラインより下の場合は「相場が下降トレンドである」となります。

また、MACDラインが右肩上がりの場合は「相場が上昇する勢いがある」状態だといえます。

逆に、MACDラインが右肩下がりの場合は「相場が上昇の勢いが衰えている、下降気味である」となります。

グラフにまとめると以下の通りです。

MACDラインの数値 MACDの傾き
0ラインより上(上昇相場) 右肩上がり 買いタイミング
0ラインより上(上昇相場) 右肩下がり 売りタイミング
0ラインより下(下降相場) 右肩上がり 買いタイミング
0ラインより下(下降相場) 右肩下がり 売りタイミング

この場合「MACD0ラインより上で、傾きが右肩上がり」と「MACDライアンが0ラインより下で、傾きが右肩上がり」の時が、今後のビットコイン価格の上昇が期待できるので、買いタイミングだといえます。

以上がMACDでの相場の分析方法ですが、基本的にMACD単体でトレード判断を下すのは難しく、ほかのテクニカル分析などと組み合わせてトレードをすることが一般的です。

そこで、ここからはMACDの応用例として、テクニカル分析やチャート分析と組み合わせてMACDを使う方法を紹介したいと思います。

MACDの応用例①-移動平均線と組み合わせる-

MACDは、トレンド分析の中でも最もポピュラーな「移動平均線のゴールデンクロス」と組み合わせることで、より確かな投資判断を下すことができます。

方法は非常にシンプルで、MACDで買いシグナルが出ており、かつ動平均線がゴールデンクロスを描きそうな地点で買うという判断をします。

15分足チャート

※画像はビットコイン円15分足チャート

これにより、オシレーター系指標だけではなくテクニカル分析も根拠の裏付けとしてトレードができるので、より精度の高い投資判断を下すことができます。

MACDの応用例②-ダイバージェンスをみつけて押し目買いを狙おう-

オシレーター系指標とチャート分析とで、分析結果が矛盾していることを「ダイバージェンス」といいます。

MACDでは下降トレンドを描いているのに対して、ローソク足チャートでは上昇トレンドが継続されている状態などを指します。

オシレーター系指標

買いタイミングは、上の画像のように「チャートは下降気味なのに対し、MACDが上昇している」と気になります。

この場合、オシレーター系指標が先行的な動きをするという観点から見ると、この後の相場の動きは上昇トレンドへと転換すると予想することができます。つまり、「押し目買い」を狙うことができるということです。

「ダイバージェンス」は、見つけるのが少し難しいのですが、発見することができればベストタイミングで押し目買いができるので大きな利益を得ることが期待できます。

ちなみに、上の画像のその後の値動きが以下の通りとなります。

ダイバージェンス

ダイバージェンスが発生したあとに、上昇トレンドが続いているのが分かるかと思います。

まとめ

以上が、MACDの基本的な性質と使い方、そしてトレードへの応用方法でした。
今回の記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • MACDはトレンドの方向性を見るオシレーター系指標
  • MACDラインとシグナルとの「ゴールデンクロスとデッドクロス」を見つけるのが大事
  • ほかのテクニカル手法と組み合わせればさらに勝率アップ
  • ダイバージェンスを見つけて押し目買いを狙おう

MACDはオシレーター系指標のなかでも最も人気のあるもので、多くの人が投資判断に利用しています。

この記事でMACDについて理解していただければと思います。

また、解説してほしいテクニカル分析のトピックがあれば、コメント欄からリクエストくださいね!
待っております^^

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